2011年5月19日

レインボー文庫通信 No.1

こんばんは、明日はいよいよレインボー文庫第2回目です。

レインボー文庫第一回目では子どもたちは皆とても楽しんだようで嬉しく思います。

第一回目の文庫の様子

わらべうた「お茶を飲みにきてください、はい、こんにちは、お話聞かせてくださいね、はい、こんにちは」で始まりました。

5月のこどもの日にちなんで「鯉のぼり」の歌をうたい、お母さんの日も近かったことから「肩たたき」で二人一組になってトントンと肩をたたきました。

わらべうた指あそび、「こどもとこどもがけんかして」「茶つぼ」

わらべうた遊びは 「もぐらどん」、そして 「あぶくたった」

なわとび遊びは「ゆうびんやさん」をしました。

記念すべき第一回目の絵本は

「みるなのくら」赤羽末吉

「おまたせクッキー」パット・ハッチンス

「おじいさんとおばあさん」から「こびとのゴブリン」を。モーリス・センダック 

最後はおまけで「にんじんロケット」佐々木マキ でした。

皆集中して物語の中に入っていました。明日の第2回目はもう少し長い絵本で4冊行きたいと思います。


明日からは、絵本の読み聞かせに移る時にもっと特別な感じで子どもたちに物語に入ってもらうためにちょっとやり方を変えてみます。


手仕事は蜜蝋のシートを手の温度で温めてからくるくる巻いて、さらに小さく切ってあった色とりどりの蜜蝋シートを思い思いにデコレーションしてろうそくを作りました。匂いを嗅いで蜂さんと聞いて
「これって食べられるの~?」なんていうかわいい質問をする子もいました。

9歳の太郎君は皆が他の事に移っても、1人でもくもくと作業をしてすばらしいカタツムリの装飾をしていました。これに限らず私はいつも大人の想像を超えた子どもの発想にはうならされます。


さよならのわらべ歌は

「もどろもどろ」「さよならあんころもち」「くまさんくまさん」「いろいろお世話になりました、はい、さようなら~~」


*本選びについて

どうぞ出来るだけお子様に選ばせてあげてください。たとえば10冊借りるうち6冊はお子様に選ばさせてあげてください。又、お子様の年齢より簡単な本(それがたとえ赤ちゃん絵本でも)を選んでもお子様の選択を尊重してあげてください。お子様の中では何か必ず理由がありますのでそれを受け入れてあげてください。

又、字が読める子でもぜひ読み聞かせしてあげて欲しいと思います。音で聞いて絵で感じる力は子どもは大人よりずっと感性が優れていますから、ぜひそうして物語を思い存分楽しめる環境を作っていただきたいと思います。


*本選びの時間について


親御さまが小さなお子様(又は大きなお子様)を同伴して会場に入っていただくことは全くかまいません。

その場合は3時半~4時10分まで もしくは4時45分から5時半までとなります。

本選び、読み聞かせなどご自由にどうぞ。 但し、その際は入って右側の絵本が置いてあるコーナーでお願いします。わらべうた遊び、手仕事などのスペースに小さなお子様が入ってこられないようお願いいたします。

どなたも4時10分から4時45分までは本読みの時間なので入室はご遠慮いただいていますが、

学校の終了時刻などの事情でやむを得ず遅れて参加されるメンバーのお子さんは静かにご入室ください。