2011年5月30日

レインボー文庫通信 No.2

皆さん、こんにちは

5月20日の第2回目の文庫は15人の子どもたちが参加しました。

皆2週間が待ち遠しかったようで、「わらべうた遊び「「もぐらどん」 を文庫の前にやったんだよ 」(9歳男の子)や「OOの本って知っている?」とストーリーを話してくれる6歳の男の子もいて文庫の影響がすでに良い形で出ているなあ~~とうれしくなりました。

わらべうたは鯉のぼりを除き全て前回と同じですが、新しい遊びも1つやりました。

「おなべふ」という二人一組になって腕まくりをして、「おなべふ おなべふ、、、」と上がっていき、最後腕を曲げながらたとえば「べ」で終われば、「べ」ではじまる言葉を探して、「べんきょう家~」「お」で終われば「おしゃれさん~~」などと掛け合います。

中には「お」で「おならさん~~」「おしっこ」などと言って大笑いしている子どもたちもいて終始にぎやかでした。


お手玉

手作り大豆入りお手玉を我が手仕事担当の野本が文庫のために作りました。
皆で頭やおでこに乗せてぐるっと回ってみたり、手の平、甲に交互にのせて「もしもし亀よ かめさんよ~~」を歌いました。
中でも難度の高いおまけ技は お手玉をぽんと投げて背中で受け取るものでした。
野本以外誰も成功できていませんでした、、。


素話

「 うさぎのそばまき」でした。

この機会を待ってました!! これがやりたくてレインボー文庫を始めたといっても過言ではありません。

この日はきたむらあきこさんが素話をしに来て下さいました。お話は私の知っている絵本「おとなしいめんどり」と内容がほぼ同じの ”働かざるもの食うべからず” のお話でした。あきこさんの声のトーンといい素晴らしく、はじめる最初は「絵ないの?」 なんて言っていた子どもたちも すぐに耳から入ってくるお話をそれぞれの中で絵を想像して楽しんでいるようで物語を十分堪能しているようでした。 実にすてきな時間でした。

素話は絵がない分、子どもたちが自分で絵を想像して聞く分、非常にイマジネーションにも働きかけます。 私の子どもも大好きでいつもせがまれます。 私の場合は学校の送り迎えの時間に車の中でしています。ぜひ皆さんもご家庭で取り入れてみてくださいね。


絵本

「てぶくろ」M・ラチョフ ロシア民話
「はなたれこぞうさま」川崎大治 日本昔話
「おなべおなべにえたかな」こいでやすこ
「いたずらかいじゅうのたんじょうび」パット・ハッチンス

の4冊でした。 「おなべおなべ、、」 の本はわらべうた遊びで「あぶくたった」をしているのでそのつながりであえて選びました。

手仕事

羊毛で天使を作りました。

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次回は 固定メンバーも決まったので念願の図書かばんを作ります。

このかばんについて検討に検討を重ねた結果 本を守るという一番重要な目的を考えての少し厚めのキャンパス地にしました。

色はナチュラル。がんばって卸の価格で手に入れることができました。 無地のかばんに思い思いに絵を描きます。

そこで皆様にお願いなのですが、卸でも値段が安くはないため皆さんにかばん代として恐れ入りますが1家族につき5ドルご負担いただけますようご協力をお願いしたいと思います。

兄弟がいらっしゃる方は裏、表でお願いしたいと思います。1人一枚欲しい方はご相談下さい。

*今後の入会のしおりには 図書かばん代 5ドルと明記することに致しました。

次回の6月3日の文庫では材料の関係で2グループに分けて作業をします。


それから再度お願いですが文庫でお子様を降ろされる前になるべくトイレに行かせてから参加させてくださいますようお願いいたします。


それではまた次回の文庫で会いましょう