2011年10月6日

子ども芸術体験授業

皆さん

こんにちは、

9月29日、プリスクールキッズの親子クラスとキンディークラス、10月6日にイヤー2~5が開催されました。

親子クラスでの感想ですが、にじみ絵の時は智恵先生が子どもたちに「その緑の地面からみどりの茎がピューンとのびて」などと動作と声で表現されていました。


ほとんどの子どもは色が最後全部交じり合ったり水の量が多すぎたりとなっていましたが、重要なのはこのにじみ絵は結果ではなくその工程を楽しむもので、それは子どもの中に残りますから。。


講座では物語のあとに自然な流れでそれに関連した小鳥と卵を作りました。その後参加者の方よりそれが孵化した雛を子どもと一緒に作って楽しまれたというメールをいただきました。


それから筆の使い方、持ち方なども智恵先生の穏やかで流れるような説明を聞いていると、自分も子どもにこういう風に説明すればきっと子どももすんなり入っていけるだろうな、と思いました。 よく小さいうちは本物を与えてもどうかしら、というお母様がいるかと思いますが、こうやって説明すれば本物の道具の大切さまで子どもに理解できるだろうのではないかな思いました。


参加された方より紙についての質問を受けましたので智恵先生にお答え頂きました。

使ったものはメイドインイタリーの会社はFABRIANO(ファブリアノ)
aCqUaReLLo(アクアレロ)WATERCOLOUR
(水彩用)の200gです。COLD PRESSなので、わりに凹凸がないタイプです。
学校で使用しています。
(皆さんにご紹介したマリアさんのところでも売っています)

それを角をはさみで丸くして、角とりをしています。
(幼稚園以下のこども)その理由は次回の実践編でも言います。
当日、聞かれたので、こどもクラスに参加したおかあさんの一部の人には言いました。

家で子供に使うのは、水彩用で200gであれば、どのメーカーでも、
そんなに差はありません。
このメーカーもアートショップには、おいてあります。
私も、通常は一枚ずつアートショップでかったり、ブックで買ったりします。

皆さんもぜひご家庭で生活芸術を楽しんでくださいね。